ルリトウ・ヴァン・セルン

【関係】
　シラヒメ：後輩的リーダー。大変な仲間達を率いているが応援している
　ヒガン：意外と腹黒いと思っている参謀。それでも友人である
　カタクリ：酒飲み仲間。リュウゼツのことを幸せにしてもらいたいと願っている
　リュウゼツ：勝手に親友であり、人生を楽しむ弟子だと思っている。打ち明けたらいいのに
　ヤグルマ：弟的存在。生意気だけど真面目で、たまにお小遣いもらいたい

【性格】
　兄も妹もいるためか、誰に対しても面倒見がよい。特に年下と馬が合う。
　女性口調だけれども性自認は男性であり、恋の相手は人柄による。
　快活で何事も好き嫌いがはっきりとしている。他人のこともよく見て、配慮することができる。
　安定した性質で、どっしりと何事も構えている。
　アライメントは秩序・中庸。

【過去】
　地方子爵の三男として騎士の教育を受ける。
　だけれども、上に立つのも下に立つのも向いてないので、騎士団には入らずに「冒険者をやってみるわ」と宣言する。家族全員に反対されたが、祖父の一言によって、ルリトウは一人旅立つことになる。

【現在】
　宿の親父に紹介されて「彼岸の蓮」に加入する。
　一見大人しそうだが、癖の強いメンバーを面白がりながら、全員の面倒を見ている。パーティの相談役であり、頼られる前衛を務めている。

【未来】
　ある程度、一山当てたら故郷に報告をしてから、どこかの学校の教官になる。
　呑気に平和に暮らし、可愛いパートナーも見つかって、幸せなまま生を終える。
　その前に心残りである「彼岸の蓮」の面々の痕跡を辿り、それぞれの物語を後世のために記す。