ノークィン・ラシス

【関係】
　サキノユメ：もう一人のリーダーであり、参謀も兼ねている。傍にいてくれると安心する人
　コウラン：見ていて楽しい、戦闘で頼りになる仲間。普段はあんまり頼りにならない
　エルスタ：パーティの要の聖職者。話していて勉強になることが多い
　ナシギ：苦労人。パーティで意見が分かれると冷静な判断役になってくれる
　リキョウ：可愛い最年少の魔王。いずれ、自分たちを助ける希望になるだろう

【性格】
　呑気で穏やかな青年。怒ることはあまりない。
　平和主義者なあまり、最初の頃は他の冒険者や依頼人から舐められることも多々あった。だが、凄腕の冒険者となったいまは貫禄として見られるようになっている。未だに甘く見る相手にはコウランが手を出しているとの噂。
　カリスマという言葉とは縁遠いが、まとめ役としては優れている。仲間の意見をよく聞いて、冷静に判断するリーダー。だが、たまにリーダーの役をサキノユメなどに任せることもある。
　困難な道を切り開くのは豊富な知識と経験を基盤にして。
　恋愛に関してはとても鈍感。サキノユメからの感情にも気付いていない。

【過去】
　平穏な地方で育った。幼い頃から精霊召喚士としての腕を認められて、研鑽を積んできた。
　冒険者になる気はなかった。だが、父母が亡くなり、養子として親族に預けられた弟の養育費を送るために街へ出た。そして、先輩にあたる冒険者兼精霊召喚士にしばらく師事していた。
　そうして「真善の誓約亭」を紹介されて、冒険者になることを決意した。

【現在】
　「真善の誓約亭」のエース冒険者として活躍中。個人では賢者の塔や精霊宮からの依頼を請けることが多い。
　空いた時間は読書や古文書の解読にあてている。

【未来】
　サキノユメの想いに応え、引退後は二人で後継の育成に努める。